基本的には親しい人や身元のはっきりした人を結婚式に招待するわけですから、もし結婚式招待状が何らかの住所不備で戻ってきた場合は、差出人側、こちら側にまず間違いがないか(氏名や住所の書き間違い、郵便番号違い等)調べます。
お祝い用の切手をわざわざ貼る場合もありますので、切手の貼り忘れはないか。(基本的にはこちらに戻ってきますが、たまに先方に配達されて割増料金を相手に支払わせる事になるような最悪の場合もなきにしもあらずです。要注意してください。)
また引越しされてその届がきちんとされていない場合もありますので、直接電話をしたり共通の友人を通して聴くなどして確認することもできます。
いずれにしても最終的には相手先に結婚式招待状を届けることは可能ですが、時間が思ったよりもかかることがありますので。結婚式招待状を出す時は、前もって期間をたっぷりとっておいた方が望ましいといえます。
また戻ってきた場合は住所をただ修正液などで正すのはみっともないので、一生に一度の事だと考えて改めて作り直した物を再送するのがベストだと思われます。
また住所と名前が一致しないというのも住所間違い扱いで戻ってくることもありますので、居候されているような場合はきちんと該当の居住人、世帯主の名前が書かれているか、漢字変換の間違いはないかなどもきちんとチェックしておく必要があります。
よく職場などの会話で「〇〇さんには結婚招待状が届いているのにXXさんには届いていない、両方とも親しい人だろうに」、などといった話になってばつの悪い思いをさせたりしたりすることもありますので、出す前にすべて間違いがないかチェックした後、実際に目を通して業者任せにしないことも心のこもった結婚式招待状となりますので、すべて事前の準備にその成功の鍵はあるかと思われます。
そこまでした上で、結婚式招待状の返事が期限内に戻ってこないことがあります。
こちらの手違いで戻ってきたのか、相手が忘れているのか気になるところですが、期限を過ぎて二、三日待ってももどってこない場合は何気に聞いてみる事になりますが、あくまでこちらの手落ちではないかを匂わせて、相手に負担をかけないような心配りも大切です。
基本的には一生に一度のことですから忙しい中でいろいろ時間のやりくりも大変でしょうが、双方が快く人生最高の喜びの場を迎えるためにも時間と努力を惜しまずに完璧に仕上げていきたいところです。