結婚式を行うと決まった時には、結婚式招待状を用意します。そこには参列してもらいたい人の名前を書くのが一般的です。
では、例えば友達に招待状を送る場合、友達の名前だけ書けば良いのでしょうか。
それともその友達に子供がいる場合は、その子の名前も書いてあげるべきなのでしょうか。
前述したように、基本的には参列してもらいたい人の名前を書く、という事になっているので、子供にも来てもらいたいと思っているのであればそこにはそのお子さんの名前を書く必要があります。
お子さんの場合は敬称は様としなくてもくん、ちゃんという表記になっていたとしても何ら問題は有りません。
こうすれば招待状を受け取った側は子供も招待されているのだと言う事が分かります。
ただ沢山の名前を書くと宛名がごちゃごちゃになった感じがしてしまうと言う時は、代表者の名前とそこにご家族様と言う風に書いても何ら差支えは有りません。
とはいっても、これでは受け取った方としては夫婦が招待されているのか、それとも家族全員が招待されているのかが分からないから困ってしまうと言う事があります。
従ってこういう場合は受け取った人が混乱してしまわないようにする為にも、結婚式招待状の中に1枚カードを入れておくと良いでしょう。
そうすれば子供も一緒に招待していると言う事が相手にも分かりやすくなります。
現在では小さな赤ちゃんでも結婚式に参加していると言う事も決して珍しくありません。
その為、宛名に子供の名前が書かれていなかったとしても式場まで連れてくると言う人もいます。また招待状の宛名は何度も書くものではないので、どういうマナーで贈るのが良いかという事も知らない人も少なくありません。
従って名前を書くべきなのかどうかと迷ってしまう人も多くいるでしょう。
ちなみに、結婚式招待状を送ってからお子さんの名前を書き忘れたと言う事を思い出した場合はどうすれば良いでしょうか。
ベストなのはそれが分かった時点で招待状を送った相手に連絡をすると言う事です。そして子連れでOKなのかどうかと言う事を伝えておきましょう。
そうすれば招待状を受け取った側も子連れで良いのかどうかと言う事を迷う必要が無くなります。
祝う側も、祝ってもらう側も出来るだけ楽しく感動的な式にする為には、式の前の準備もしっかりと行っておく必要があります。
結婚式招待状に関しても一定のマナーがあるので、予め知っておくと良いでしょう。